信用取引で売りから、損は底なしって本当?

信用取引と現物取引の違い

信用取引でも実際に注文を出す方法は現物取引と変わりません。大きく違うのは、現物取引が買いからしか始められないのに対して信用取引は売りから始めることができることです。持っていない株を売る訳ですから、証券会社から借りなくてはいけません。買いが資金を借りるように、売りでは株を借ります。どのような状況で売りから始めるかというと、これから株価が下がると予想されるときです。高い株価で売っておいて、下がったところで買い戻します。するとこの差額が利益になるのです。

売りから始められるメリット

普通株式投資は上げ相場のときしか利益は出せません。買った値段より高い値段で売ってキャピタルゲインを得るのが順当な方法です。しかし、逆張りの信用取引を行えば、下げ相場であったとしても利益を出すことが可能になるのです。相場がどちらに動いても利益を出せる信用取引は資産運用の上でとても魅力的ですよね。現物株しか持っていなければ、下げ相場の間は含み損が膨らむばかりで塩漬けになってしまいます。ただし、信用取引の売りには相場が上がってしまったとき、理論上はどこまでも損失が膨らむリスクがあることは知っておいてくださいね。

撤退ポイントを決めておきましょう。

信用取引には委託保証金が必要です。これは証券会社から資金なり株なりを借りるときの担保なのですが、同時に損失のストッパーでもあるのです。委託保証金には維持率があって、損失が保証金の80%を越えると追加の保証金を証券会社に預けなくてはいけません。これを追証と言います。マージンコールという場合もあります。追証を入れられなければ強制的に信用取引は終了になります。ですから、委託保証金以上の損は出ないのです。追証がかかったら冷静に投資計画を見直すべきです。そうすれば損失が膨らむことは避けられますよ。

信用取引であれば、今自分が持っている金額以上のものを購入できるのでとても便利です。3倍まで取引ができます。

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